イエス様は誰にでも分かりやすいようにたとえを用いてお話しなさった。それは大切なお教えがあるからだ。
一番目『わたしは、天から下って来た生けるパンです。だれでもこのパンを食べるなら、永遠に生きます。またわたしが与えようとするパンは、世のいのちのための、わたしの肉です』(ヨハネ6:51)
パンを食べるとはイエス様を信じるということになる。信じるならあなたに永遠のいのちが与えられると聖書は教える。
二番目『だれでもこのパンを食べるなら』とあるようにイエス様の救いは全ての人のため。
王様もしもべも。労働者も経営者も。男も女も、老人も若者も、大人も子供もパンはみんなの食物。王様だけの特別な食べる物ではない。
イエス様はおっしゃる。『すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。』(マタイ11:28-30)
三番目『イエスは言われた。「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。』(ヨハネ6:35)イエス様を信じるなら喜びと感謝と平安と安心と愛の暮らしが与えられる。
この世にはいろんな出来事がある。『川はみな海に流れ込むが、海は満ちることがない。川は流れ込む所に、また流れる。すべての事はものうい。人は語ることさえできない。目は見て飽きることもなく、耳は聞いて満ち足りることもない。』(伝道者の書4:7,8)
そうした中にあってイエス様は『わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません』と約束なさる。これは『金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」』(ヘブル13:5)という意味になる。
四番目『わたしを遣わした方のみこころは、わたしに与えてくださったすべての者を、わたしがひとりも失うことなく、ひとりひとりを終わりの日によみがえらせることです。』(ヨハネ6:39)
イエス様を信じるなら死んでも生きられる。『ひとりひとりを終わりの日によみがえらせることです』あなたもイエス様を信じて永遠のいのちを頂いてください。『この書には書かれていないが、まだほかの多くのしるしをも、イエスは弟子たちの前で行われた。
しかし、これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じるため、また、あなたがたが信じて、イエスの御名によっていのちを得るためである。』(ヨハネ20:30,31)