「きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」(ルカの福音書2章11節)
今月と来月は、クリスマスについて考えましょう。
今月は、クリスマスの7つの誤解です。
① クリスマスはイエス・キリスト様の誕生日をお祝いしていますが、12月25 日であるかもしれないし、ないかもしれません。なぜなら聖書に書いてないからです。
クリスマスが何月何日というよりも、大切なことは神の子イエス・キリスト様 が罪びとを救うためにこの世においで下さったことです。
「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来られた」ということば は、まことであり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人の かしらです。(テモテへの手紙 第一1の15)
② クリスマスは欧米だけのお祭りではありません。
「いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう 人々にあるように。」(ルカの福音書2:14)
③ クリスマスはサンタさんに感謝する日ではありません。
キリスト様が罪びとの身代わりとなって十字架で死ぬためにお生まれになっ たことを感謝する日です。
「御救いはあなたが万民の前に備えられたもので、 異邦人を照らす啓示の 光、御民イスラエルの光栄です。」(ルカ2:31、32)
④ 私たちはクリスマスにプレゼントを上げますが、本当のプレゼントは神様か ら頂くものです。
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。
それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持 つためである。(ヨハネの福音書3:16)
⑤ クリスマスは年の終わりの行事ですが、本当は罪びとを救うための神様の御計画の始まりです。 「マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」
(マタイの福音書1: 21)
⑥ クリスマスにケーキや御馳走食べて過ごす人も多いでしょう。それも、良いですが、本当のクリスマスは神様に賛美と礼拝を捧げるものです。
「すると、たちまち、その御使いといっしょに、多くの天の軍勢が現れて、神を賛美して言った。」(ルカの福音書2:13)
クリスマスは、世界中で祝われていますが、本当のお祝いは私たちが心から救い主イエスキリスト様を信じることです。
「しかし 私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。」(ローマ人への手紙5:8)