イエスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか」 ヨハネ11の25-26
私たちは今"生きている"しかし実にいい加減な生と言えるだろう。生きていると思っているが明日何が起きるか知れたもんじゃない。次の瞬間死が待っていることもある。これが今私たちが"生きている"と言うことだ。なんと不安定な生だろう。なんと曖昧な生か。なんと希望のない生だろう。聖書は教える。『何が起こるかを知っている者はいない。いつ起こるかを誰も告げることはできない。風を支配し、風を止めることのできる人はいない。死の日も支配することはできない。この戦いから放免される者はいない』(伝道者の書8の7,8)私たちは諦めるしかないのだろうか。もう希望がないのか。文頭の御言葉は突然の死によって家族を失い悲しみに打ちひしがれた人へ語られたものだ。『生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません』これは決してなくならない命が与えられるお約束だ。イエス様は私たちにもお尋ねなさる。『わたしを信じる者は死んでも生きるのです。・・このことを信じますか。』あなたの返事はいかがですか。『神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら,以前のものが、もはや過ぎ去ったからである』(黙示録21の3,4)