私たちはみな、羊のようにさまよい、おのおの、自分かってな道に向かって行った。しかし、主は、私たちのすべての咎を彼に負わせた。
イザヤ書53章6節
新年明けましておめでとうございます。
2015年が始まりました。
今年の干支は羊。聖書は私たち人間を羊に例えた記事があります。
文頭の聖句もそうですが、詩篇にはこうあります。
《主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。主は私のたましいを生き返らせ,御名のために、私を義の道に導かれます》(詩23の1-3)
またヨハネの福音書にはこうあります。
《わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます》(ヨハネ10の11)
羊はたいへん臆病な家畜で群れから離れるとひとりでは戻ることができないと言われています。
群れから離れた羊は茂みや岩かげにじっと身を伏せて牧者が助けに来るのを待っているのです。狼や野犬に見つかったらおしまいです。
聖書は罪を犯した私たちを群れから離れた《羊》と記しています。
《良い牧者》イエス様から離れた《羊》が私たちの姿です。
イエス様は私たちを救うためにご自分のいのちをお捨てになられました。
《自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。
それは、私たちが罪を離れ,義のために生きるためです。
キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。
あなた方は、羊のようにさまよっていましたが、今は、自分のたましいの牧者であり監督者である方のもとに帰ったのです》(第一ペテロ2の24、25)
あなたもイエス・キリスト様を信じませんか。
《わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです》(ヨハネ10の10)