クリスマス(キリスト御生誕)はよく知られているがイースター(復活)となるとまだなじみが薄い。
今年のイースターは4月5日(日曜)になる。
実は聖書にはクリスマスよりも復活 の記事が圧倒的に多い。聖書の四つの福音書は十字架にかかって死なれたイエス・キリスト様がよみがえられたと結論する。
またイエス様の弟子たちは『神はこのイエスをよみがえらせました。私たちはみな、そのことの証人です』(使徒2:32)と証言する。
『使徒たちは、主イエスの復活を非常に力強くあかしし、大きな恵みがそのすべての者の上にあった』(使徒4:33)
キリスト様の復活はキリスト信仰の土台になる。
復活がなかったらキリスト教もキリスト教会も聖書も存在しない。
日曜日クリスチャンが教会に集まって礼拝を捧げることもなかった。
そればかりか私たちの救いもない。
イエス・キリスト様が復活なさったのには訳がある。
それは私たち罪人の救いのためなんだ。
『私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます』(ロマ5:8)
『もしキリストがよみがえらなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお、自分の罪の中にいるのです』(第一コリント15:17)
イエス様はよみがえられた。その結果今の世界がある。
『しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました』(第一コリント15:20)